だいじな人、 家族、友だち、仲間たち。
誰かが、心細くなった時、声をかけてあげたい。
ひとりぼっちじゃないよ。
本当は、とても心寂しくて、
世の中には誰も自分のことをわかってくれる人なんて
いやしない
って思うことがあるかもしれない。
時々、身の置き場所が見つからなくて
どうしようもなく、心細くて
どうやって時を過ごしたらいいんだろうって
思うことだってあるし、
わけもなく、涙があふれてくることだってある。
だいじな人、 いますか?
ふだんは、すっかり忘れてしまっているかもしれないけれど
ふと気づくと、 周りにいろんな人達がいるかもしれない。
この2週間、 今日が何曜日だかわからない日が続いて
てんてこまいな私でも、
あ、そうだった。
笑顔でレッスンに来てくれる子ども達、
いっしょうけんめいに頑張っている仲間たち、
みんな、みんな、だいじな人だった。
都会のはしっこで、 たったひとりで暮らす娘が
こんなにだいじだったなんて
離れてみたらわかることもいっぱい。
なんだかさみしくて、
なんだかやりきれなくて、
ひざを抱えて眠る娘を思うと、
見えないところにいる母さんも、涙がでる。
いつも一緒にいられなくても、
だいじな人は、いるはず。
だから、がんばる。
だから、今日も、また生きる。
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