私の大好きな 男性エッセイストのエピソードをご紹介します。
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彼が 子供の頃 畳の隙間に画鋲を上向きに置く というイタズラ
をしたら 兄弟に仕掛けたはずが たまたま母親が踏んでしまい
(しまった!怒られる・・・)と身構えたら
「アイタタタ・・・。 踏んだのがアンタじゃなくて 良かったわぁ 」
と言ったのを聞いて 猛反省。
(もう二度と 人を傷つけるような悪質なイタズラはやめよう)
と 心に誓ったそうです。
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「アンタやろ?」と 決め付けられて 頭ごなしに叱られたら どうだったでしょう?
食事の席で 飲み物をこぼす・・・ オトナでもやります。
他人同士では 決して 「あ~あ、だめじゃない!」 なんて相手を責めませんよね。
なのに 我が子がこぼすと 言葉の暴力どころか 実際に叩くお母さんもいます。
そこで 「お洋服大丈夫だった? ほら これで 一緒にキレイにしようね」って
言ってあげられたら?
きっと その子は 他の子に対しても そういう風に接してあげることができるように
なるでしょう。
自分が されて嫌なことは 他の人にしない
「人間関係の基本」です。
私は
親子でも (親子だからこそ) そうありたい と いつも思います。
(bin)